VAIOくんにっき。

とりあえず、Windows98を速攻で購入してしまいました。やっぱり新らしモン好きだ(苦笑)
一応、VAIOノート(PCG-715)のインストール状況を報告しちゃいます。

7月25日

まず、追加コンポーネントを後でCDから読みたくないので、ハードディスクにWindows98CD-ROMの中の「win98」フォルダをCドライブ内にコピーしました。(こうすると、後でCD-ROMの挿入を要求されなくなる。っていうか、C:\Win98\がある種、CD-ROMドライブとして認識される。)
その中の「setup.exe」を起動すればインストールが開始されます。
とりあえず、インストール前には起動中のアプリケーションはすべて停止しておきます。特に、ワクチンソフトはヤバイらしいです。まぁ、この辺は雑誌にも散々報告されてるので、基本中の基本ですね。
そんでもって、ライセンス番号入れたり、起動ディスク作ったり、勝手にスキャンディスクかけられたり(苦笑)して、どんどん進行しちゃいます。アメリカンな感じの方々が次々に現れて、決して飽きさせません(嘘)。

ところが、ここで
大きな問題が・・・
実はわたくし、ひじょ〜に眠かったんです。木曜日は花火の帰りに部屋の鍵忘れて、友人の家まで雨に打たれながら歩いたり(もちろん、マトモに寝てません)金曜日は当然、深夜まで起きてWindows買いに行って、さらに飲みに行っちゃうし・・・そんなわけで、インストール開始は午前3時過ぎ。

おっとっと、話が飛んだぞ。
こんなプライベートな事は誰も聞いてないって。ま、いいじゃん。(←開き直り)
でも、CDから直接インストールするよりは、ハードディスクにコピーしてからインストールしたほうがいいかもしれません。なぜなら、再起動時にCD-ROMドライブを認識しなくなる可能性があるからです。しかし、再起動前に2枚の起動ディスクを作成しているはずですので、(PC-98シリーズは1枚らしい)この中に汎用のCD-ROMドライバが入っていて、なんとかなるかもしれません。
ただし、ノートユーザーで、PCカードからSCSIケーブルで接続されたタイプは、ここでストップされるとかなりの知識がないと復活は難しいかもしれません。(具体的に言うと、カードサービスという機種固有のドライバが必要になる。)
これを避けるためにも、是非ともハードディスクからのインストールをオススメします。
あ、それと、パーティションを切っている方は、ブートするドライブ(DOS/VならCドライブ)にコピーするより、例えば、Dドライブなどにコピーしたほうがいいでしょう。なぜなら、システムに異常を起こして正常にインストールされない、又は、インストール後にトラブルが起きてしまった場合(つまり、起動ドライブがお亡くなりになった時)起動ドライブをフォーマットするハメになっても、起動ディスクからDドライブ内の「win98」フォルダの「setup.exe」にアクセスして、まっさらな環境に新規インストールができるからです。むしろ、こっちのほうが調子よくなるような気も・・・
この辺は未確認ですが、ハードディスクに空きがあれば(約150MB)、コピーしてからインストールしましょう。
後で消せばいいわけだしね。

では、インストールの続きに戻ります(笑)。

とにかく眠さが絶頂期を迎え、なんと、インストール中に眠っちゃったんですよ。非常識だ(苦笑)。
起きたのは土曜日のお昼ぐらいです。気がついたら既にWindows98になってました。こんなの俺だけだ(苦笑)。
まぁ、それだけインストールが自動化されているってことです。
インストール時のトラブルと言えば、これぐらいかな?インストールする人に問題がなければ(苦笑)。

見た目は変わってなかったです。インストール前の壁紙とか、アクティブデスクトップもそのままでした。セットアップ済みのアプリケーションも(多分)ちゃんと動いています。スタートメニューとか右クリックメニューのアニメーション表示が斬新だ。それと、なんと言っても「MSUIゴシック」フォント。見やすいような見やすくないような…でも、新しいモノには目がないので、IEやOutlookExpressの表示はちゃんとコレに変更しました。(デフォルトでは、前の環境をほぼ完全に継続しています)

でも、ちょっとばかし問題発生。
ディスプレイのプロパティで、ディスプレイ名が「不明」になっちゃってます。まぁ、これは簡単に直っちゃったけどね。あと、赤外線ドライバがちょっと変。Windows95のドライバが残っているせいで、ちゃんと作動してないような気がします。っていうか、すぐに「使用不能」に変わっちゃう。赤外線の方式が変更になっちゃったみたいで、ネットワークドライバの方にWindows98のドライバ(っていうか、プロトコル?)が入ってます。これも、Windows95のドライバを削除することで解決しました。
で、いちばん厄介なのが、電源管理機能です。この機能はソフトウェア的に95でも実現していたので、別に欲しい機能ではなかったのですが、逆に障害になっています。以前はディスプレイを閉じるだけで「サスペンド」(98では「スタンバイ」)に移行してくれたはずが、蓋を閉じてもいつまでも起動したままです。
この辺はSONYのwebサイトで修正モジュールを提供する予定らしいです。 今の所はBIOSのアップデートしか置いてませんが。でも、全然変化がないぞ!

とまぁ、こんな感じでした。あんまりいじってない(嘘つけ!)ので、ほかにどんなトラブルが起きるか楽しみ(笑)ですが、そのときはこのページで報告します。って、こんなの読むやついるのか?

以下、7月28日発見。
そして、問題発生…

そんなわけで(←どんなわけ?)期待した通りに(←ぉぃ!)トラブルが発生したのさ。
フロッピーディスクが変です。
何が変なのか?って、ぃゃ、別にたいしたことじゃないんだけどさぁ、フォーマットできないのよ。
既にDOS/V用にフォーマットされたディスクなら問題ないし、そのディスクなら後でクイックフォーマットも通常フォーマットもできるんです。しかしながら、わたくしは裕福な家庭の育ちじゃありません!(苦笑) フォーマット済みのディスクなんて、高くて買えません(ウソ)。 とにかく、フォーマットされてないディスクを挿入し、マイコンピュータを開き、「3.5インチ フロッピーディスク(A)」をポイントすると・・・固まってしまうのさ。もちろん、右クリック→フォーマットも不可。
たしか(もう覚えてない)、95時代なら、「このディスクはフォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか?」なんてメッセージが出ていたような気がするんだけどなぁ…

ま、このぐらいでくじけるわけにはいきません。DOS窓を開いて、「format a:」と入力すれば解決さ。「ファイル名を入力して実行」に直接コマンドを入れても可。でも、Windows上でのフォーマットより時間がかかってしょうがない。なんとかならんかのぉ。

以下、8月1日発見。

Plus!98は発売日に購入していたのですが、インストールが面倒でほったらかしでした(苦笑)。
入れた感想は…まぁ、こんなもんかな?って感じです。「スパイダーソリティア」はハマるね。あと、デラックスCDプレイヤー、なかなかいい感じですね。CDの曲名をダウンロードしてくれるんで。でも、あんまりCD持ってないし、「SPPED」のCD入れても情報がなかったですぅ。デスクトップテーマがWindowsに標準装備されちゃったんで、それほど重要じゃないかも。

それと、「VAIOテクニカルレスポンスセンター」に各種アップグレードモジュールが揃いました。DVなんたらはアンインストールしちゃって不要なんで、それ以外はすべてアップグレードしました。でも、ほとんど違いが感じられないのはナゼ?
ソニーもオケチだよなぁ。新規インストールしても、ドライバやプレインストールされたアプリケーションはリカバリーCDから取り出せないんだもん。もしもWin98が壊れて再インストールするハメになった時、Win95から入れなおさなきゃいけないなんて…2週に1回は再インストールしてるおいらには、かなりの負担だぞ!

久しぶりっ!9月6日

そういうわけで、不安定なまま使っていたら、突然起動が出来なくなりました。
症状としては、起動時に真っ黒な画面で「読みこみエラー gdi.exe Windowsを再インストールしてください」っていうメッセージが出ます。
ははは、冗談だろ!ってな気持ちで再度電源ON! セーフモードで立ち上がろうとするも、やっぱり同じエラーが。 ぉぃぉぃ、まぢかよぉ! 大事なデータが入ってるのにぃ… いちおう、DOSモードではちゃんと起動するのね… ぉぉ!別にフォーマットされた訳じゃない! よし!復旧だ!
Windows98の起動ディスクはCD-ROMサポートのモードがあるので、この中から壊れたと思われる「gdi.exe」を抽出してやります。Windows98のCD内ではキャビネットファイルとして圧縮されているので、新たに加えられた機能、「
Extract」を使って解凍(抽出)してやります。
ところが…正常に解凍出来たにもかかわらず、やはり起動してくれません…
実は、パーティションを4つに区切っており、Cドライブ内の重要なデータさえ復元できればよかったので、こうなったらフォーマットせずにリカバリーCDでWin95に戻そう!と思い立ちました…
ところが、Cドライブ内に空き容量がなく、あえなく失敗…
もういいや!こうなったらいい機会だ(?)この容量不足のドライブは見切って、4GBのハードディスクを買ってやる!てな事で、秋葉原へと向かう自分がいました…
この日は折りしもiMacの発売日…行列を掻き分けて、バルクのIBM製4GBのハードディスクを購入しました。こんな余計な出費がなければ、今ごろはiMacはおいらのモノだったのかも…ってな妄想は置いといて、ついでに、古いHDDを読み出すアダプタも購入。こいつは、PCカードと2.5インチHDDを接続して、本来内臓タイプのHDDを外付けにしちゃう、リサイクリングな商品なのさ。(←なんだ?その言葉は?)
そんなわけで、新しいHDDをFDISK→フォーマット。Win98をまっさらインストールしようと思ったけど、途中でWin95のディスク求められたので、そんなの知るか〜と思い、諦めました。(だって、プレインストールされてるソフトも使いたいものがあるんだもん。ドライバとか揃わないとヤだし。)で、Win95→Win98とインストールが完了。そして、PCカードと古いHDDを接続!ところが…おそらく、パーティションを切っていたのが原因で、「フォーマットされてないよ〜ん」とかいうメッセージが。
ちっくしょ〜せっかく買ったのにぃ!
止むをえん。古いHDDのデータは捨てるわけにはいかない!というわけで、またHDDを元に戻し、Cドライブのデータはすべて別パーティションにDOSコマンドからコピー。ここで、いわゆる「ロングファイルネーム」のせいで、あとから苦労するんだけど…ところが、DOSでは日本語入力ができねぇじゃねぇか!全角文字のフォルダにはアクセスできねぇ!せっかくいろんなところから拾ってきたデータが無駄に…
 教訓:大事なデータは
半角文字のフォルダに入れとけ!

ともあれ、一部データを除き、ほとんどは別ドライブにコピー完了。
Cドライブのみをフォーマットし、リカバリー。で、さっきとは別のやり方で、新ドライブを外付けにして、全データを転送!更に、旧ドライブはパーティションを取っ払い、完全フォーマット。
これを以って、環境の以降は完了!って、このコーナーって、Windows98のコーナーだよね?

と・まぁ、いろいろあって、再インストールの機会が生まれました。
感想としては、「
使いこんだWindows95に上書きするより、なるべくキレイな状態からインストールしろ!」ってな感じです。
使いこむほどに使いにくくなる…なんて不便なマシンなんだ。DOS/Vって。
ホンキでMacに移行しちゃうぞ!

てなわけで、9月23日

なんか、95からの上書きだと、よけいな「ゴミ」のせいで、どうも重いし気持ち悪い。
そんなわけで、Windows98のまっさらインストールをしました。
ま、いつものようにフォーマットします。そんで、前回のインストール途中で作成した2枚の起動ディスクで、CD-ROMを認識できるDOSを立ち上げます。そして、CD-ROM内の「Setup.exe」からインストーラを起動すれば、いつものようにWindows98のセットアップ開始・・・とはいかないんだよね。アップグレード専用だから、Windows95のディスクを求められます。PCG715には、幸い、リカバリーディスクのほかにも、通常のWindows95が付属しているので、それを認識させれば許してくれます(笑)。
ちょこっと手順と解像度はちがうけれど、これでなんとかキレイに98がインストールできました。でも、これからが大変。まず、気持ち悪い解像度を元にもどします。音ももどします。これは、リカバリーCDにドライバが揃っているので、再起動の嵐を乗り越えればなんとかなります。ところが、モデムのドライバだけは残念ながら、正常にインストールできません。Windows95専用のドライバらしく、Windows95のCD-ROMを挿入しておかないとインストールできません。まぁ、別に「標準33.6kbpsモデム」とかにしちゃってもいいんだけど。
あとは、アプリケーションを元にもどします。一応、タッチパッドのドライバソフトなど、一部のソフトはリカバリーCDからインストールできますが、すべてがインストールできるわけじゃぁありません。っていうか、これがほしければまっさらインストールする必要はないしね。

と・いうわけで、かなり快適になりました。起動も終了もめちゃくちゃ早い!これは是非、みんなにオススメしたい!

しかしながら、実は、今回はあえてFAT16でのフォーマットでインストールしました。理由は、WindowsNTとのデュアルブートが目的だからです。(WinNTはFAT32をサポートしない)WinNTはすでにインストール済みですが、これに関しては改めていつか・・・
ていうか、WinNTに飽きたら、ドライブコンバーターなるものを使ってみようと思います。

もう秋だね。10月3日

まぁ、いろいろ試して、Windows98を完全制服(笑)したつもりでいました。
でも、この機能は試してなかった。「ドライブコンバータ」
そんなに頻繁に使うこともないだろうと思い、どのぐらい容量が増えるのか、ちょこっとメモ取ってみました。
 

使用領域

空き領域

変換前(FAT16)

1,572,143,104 byte (1.46GB) 380,469,248 byte (362MB)

変換後(FAT32)

1,228,115,968 byte (1.14GB) 720,916,480 byte (687MB)

う〜む、増えてる増えてる。
ちなみに、このデータは4GBのドライブ(実質3.8GB)を2つに区切り、Cドライブに2GB割り当てた残りの1.8GB強のDドライブでのものです。また、このドライブにはOS部分は入れておらず、データ置き場になってます。OSが持っている以外のプログラムファイルや、Windowsの再インストール時に再び復旧できるよう、「Win98」フォルダや、圧縮したプログラムのセットアップファイルなども入れています。
尚、変換自体はDOSモードで行われます。変換時間は思ったより短く、約5分ぐらいです。
また、Windows再起動時に自動的にデフラグが行われますが、思った通り、穴ぼこだらけになってました。
ウンウン。確かに1クラスタ32KBのFAT16は同4KBのFAT32より効率が悪いわけだ。
まぁ、ここまで無駄な領域がなくなったのも、0バイトに近い、小さなファイルが多かったからでしょう。
また、WindowsNTを起動してみると、未知のファイル形式ということで、いっさいアクセスできません。当然か。

でわ、また来月(笑)

何故か復活10月11日

ちょっと浪費したので、今月再登場(笑)
Logitechのホイールマウスを購入してしまいました。
もともと、VAIO君のタッチパッドには、ホイールマウスの機能がついてます。パッドの右側を縦になぞるだけで上下スクロールしてくれるんです。アプリケーションによっては、下側を左右になぞれば横スクロールもしてくれます。
デフォルトでは、っていうか、Windows98のプレーンインストール状態では、スクロールしてくれません。専用のマウスドライバをリカバリーCDからインストールする必要があります。

で、今回購入したマウスについて話をすすめましょうか。
ぢつは、VAIO君のタッチパッドのドライバと同じ「Logitech」の製品です。USB版で、Microsoftのインテリマウスと互換性があります。
USBポートに差し込んだだけで、通常のマウスとして認識してくれます・・・が、残念ながらスクロールはしてくれませんでした。

ところが!会社にある、Mebiusノートではちゃんとスクロールするではないか!
お〜い!どういうこっちゃ!
Windows98には、デフォルトでスクロールマウスのドライバが入っているらしいです。が、VAIO君のドライバがこれを乗っ取ってる状態で、マウス付属のドライバをインストールする必要があったんです。

で、マウス付属のドライバをインストールしてみると・・・あっさり全機能が使えました。
や、最初から入れとけばいいんだけどさぁ、よけいなアプリって入れたくないのよ。
思った通り、やっぱりマウスのプロパティは新型ドライバに乗っ取られました。でも、タッチパッドはちゃんと機能しています。よかったよかった。

でわ、また来年(笑)