mp-man

あちゃぁ、見つかっちゃった。
でも、ファイルも何にも置いてないよ。

見ての通り、mp-man(32MBモデル)です。
結構有名だよね。MPEG Audio Layer 3っていう規格の音声を
これ1つでデコードして聞けちゃうってシロモノです。

大きさは上の通り。PCカード(クレジットカードサイズ)と比較してね。
韓国のセハン情報システムっていう会社の製品だって。

MPEG1 Audio Layer 3(MP3)って、かなり圧縮率が高くて、WAVEファイルの約11分の1ぐらいまで
圧縮してくれます。つまり、1枚のCDに800分〜900分ぐらい録音できるってこと。

このmp-manの場合は、パソコン側でmp3形式に変換したファイルしか転送できないので、
パソコンは絶対に必要です。しかも、この変換作業がまた大変なんだ。
まず、音楽CDをWindowsのWAVE形式に変換したのち、mp3にエンコードしなきゃならない。
遅いパソコンだと、まさに1日がかりの作業。
さらに、内臓のメモリは取り外しができないため、いちいちパソコンに接続して
データの入れ替えをする必要があります。

と・こ・ろ・が、この発売元の韓国では、その辺のCDショップの前に
「MP-Station」なるマシンを置いて、このマシンから直接曲をmp-manに転送できるそうです。
1曲あたり100円程度だって。
わざわざCD買うほどでもねぇな〜って人には、手軽に高音質な曲が手に入るってことで、
かなり便利だとおもいますね。物流やパッケージのコストも削減できるし。

今、インターネット上にmp3ファイルがアップロードされ、違法だなんだとJASRACから
文句言われてるけど、早く正式にmp3ファイルの販売がされるといいねぇ。

とにかく、こ〜ゆ〜新製品には滅法弱い(苦笑)